●新着情報20020515
「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラムでは、このたび経済団体連合会(経団連)の協力の下、経済界での募金活動を進めていくことになりました。具体的には、経済界募金をおこなうにあたり、最終年記念フォーラムが経団連に対して協力要請をおこない、その結果、「経団連方式」による寄付あっせんの割振りの実施が決定したというものです。割振りの対象団体・企業は、31業界団体と111の個別企業です。
実際の募金要請活動は「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム構成団体の関係者らが中心になって展開しますが、日本の財界を代表する経団連が「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラムに理解と協力の意思を表したことは、大変意義深いことと言えます。
募金活動自体は4月のはじめから、各業界団体や企業への募金活動を始めており、すでに5月9日時点で19か所へ要請をおこなっています。
5月10日に最終年記念フォーラム主唱団体関係者が集まって開かれた募金活動に関する打ち合わせ会では、これらの動きがフォーラム事務局より報告されるとともに、残る業界団体と111の個別企業への訪問要請計画や草の根募金活動計画、まもなく完成する募金呼びかけ用リーフレットと募金箱などの活用方法についても検討されました。